コリラックマに恋する男子の写真練習帖

北海道札幌市で写真を撮ってます。リラックマ・コリラックマ写真とネイチャー写真が多めです。オリンパスの「OM-D E-M1 Mark Ⅱ」「STYLUS TG-4」、フジフィルムの「X-T2」で主に撮影してます。

『ときめき昆虫学』著:メレ山メレ子 ←眠れる虫屋の回春薬となる一冊

f:id:madhatter87:20150406192335j:plain

 

どうも、madです。

最近、なんか自分のアイデンティティ的なものを見失いつつ

「このままでいいのか!? 否、良くない!!けど、どう行動していいか分からない!!」

と記事TOP写真のコリラックマのように悶々としていたときに出会った一冊が心に刺さったのでご紹介。

 

『ときめき昆虫学』 著:メレ山メレ子

たまたま前回の豊平川を遡上するサイクリングの途中に立ち寄ったコーチャンフォー・ミュンヘン大橋店で見かけて立ち読みしたところ、若き日の情熱が再燃して、「ふわぁぁ・・・」となって衝動買いした一冊。

 

mereco.hatenadiary.com

id:mereco さんの著作です。

 

このブログを奇特にも継続的に読んでいただいている方は薄々ご察しのことかと存じますが、mad、元昆虫少年なんですよ。

高校通学時、胸ポケットにタッパーを忍ばせて、見かけた虫を片っ端から採集して飼育して、岩波文庫版のファーブル昆虫記を読んで悦に浸るのが生き甲斐な根暗少年だったんですよ!

だから、こんな記事も書いちゃうんですよ!!

 

madhatter87.hatenablog.com

 

迷いもなく購入し、サイクリングから帰ってきたあと、夢中になってその日のうちに一冊読了してしまいました。

 

感想:これは良い本だ!!

 

この本は、いわば他の人にも押させてみたい虫スイッチをまとめてみた人体ツボ図のようなもの。

素人ならではの手軽な楽しみから、専門家が見ている深い世界ののぞき見まで。

この感覚を表す言葉は「ときめき」しか見つかりませんでした。

本書「はじめに」より抜粋

 

もう、『ときめき昆虫学』っていうタイトルがすっごくしっくりくる内容と装丁なんですよ!!この本。

マイマイカブリとかオオセンチコガネとか昆虫採集を体験している身としては

「うんうん、そうなんだよねー」

と共感を感じるようなエピソードが満載。

 

そんな中、「会いに行ける糞虫」として名高いのがオオセンチコガネなのである。

北海道から九州まで広く分布し、春から10月ごろにかけて野山を歩いているとよく目にする。

先にご紹介したキツネのフンからもわかるように、茶色、赤銅色、黄金色、緑色と色もさまざまで、いろんな地方の標本を並べると普通種とはいえ陶然としてしまう。

本書 「会いに生ける糞虫」 p.210より抜粋

 

 いやいや、ほんとオオセンチコガネって地域間での発色差がすごくてコレクター心をくすぐるキラキラ虫なんですよ。

madも高校生のころ、道東で糞虫集めに夢中になってましたもん。

 

若かりし頃は昆虫が三度の飯より大好きで「フォーリンラブ・虫」となってたけれども、年を重ねるごとに虫、ひいては自然に対する感受性が鈍っていくのを感じて、そんな自分に嫌気が指している方には両手をあげておすすめできる一冊です。

 

※虫屋

←昆虫を愛好し、その観察・捕獲・飼育・育成・標本作成・研究などを趣味とするひとのこと。

一般に、虫好きを「虫屋」と呼ぶこともあるが、虫屋という呼称が示す一定のマニアックなレベルには到達していない場合がほとんどであり、そういうときは普通に「虫好き」と呼ぶほうが適切と思われる。

虫屋とは - はてなキーワード