コリラックマに恋する男子の写真練習帖

北海道札幌市で写真を撮ってます。リラックマ・コリラックマ写真とネイチャー写真が多めです。オリンパスの「OM-D E-M1 Mark Ⅱ」「STYLUS TG-4」、フジフィルムの「X-T2」で主に撮影してます。

Kenko接写リングを使って M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroの撮影倍率を上げる

どうも、madです。

 

madhatter87.hatenablog.com

先日から始めたアリの飼育。
アリを観察していくなかで、猛烈に高まってきた欲望が一つ。

もっと……もっと拡大して撮影したい!!

という内なる声が、日々脳内にリフレインするようになってしまい…
ベローズやら、リバースリングアダプター、接写リング、テレコンをネットで検索する日々が続きました。

STYLUS TG-4 Tough を使えば、大幅に拡大した写真が撮れるんですけど、ピントが思うような位置に来なかったり、画質が今ひとつということもあり…
ミラーレス一眼での撮影倍率をあげようと思い悩んだ挙句、Kenkoのマイクロ・フォーサーズ用接写リングを購入。

 

ちなみに接写リングとは、カメラ本体とレンズの間に装着する筒のことで、レンズの最短撮影距離を短くする(結果として撮影倍率があがる)ためのカメラアクセサリーです。
普通はマクロレンズ以外のレンズに装着して、マクロレンズとして活用するための道具らしいです。

スタジオグラフィックス » 第1回 デジタル接写リングセット

 

マイクロフォーサーズ用のテレコンがあればそちらを使ったんですが、現時点で存在しないようだったので、苦肉の柵で接写リングを使ってみたところ、思ったより撮影倍率があがりました。

 

そこで今日は、等倍撮影ができるマクロレンズであるM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroに接写リング26mm(10mm+16mmの2本着け)をつけたときに、どんな感じで撮影倍率が上がるかを飼育中の蟻でテストしてみましたのでご紹介します。

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO ED 60mm F2.8 Macro

 

 

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ちなみに撮影環境はこんな感じです。
撮影に使用したカメラはOM-D E-M5 MarkⅡ

テーブルの上に白いコピー用紙を敷き、そこにアリの飼育容器をセット。
三脚にカメラを最短撮影距離になる位置で取り付けて、ストロボディフューザー使用でストロボを発光させてます。
また、手ブレ防止のためレリーズを使ってシャッターを切ってます。

それでは、実際に接写リングをつけない場合とつけた場合の写真を見比べてみましょう。(以下の写真の撮影日は一枚を覗いて全て2016年9月5日です)

 

等倍撮影の比較

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接写リングなし等倍撮影(トリミングなし)

 

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接写リングあり等倍撮影(トリミングなし)

 

接写リングをつけると、等倍撮影時のアリの大きさが2倍まではいかないまでも、かなり大きく写せることがわかります。

 等倍撮影+デジタルテレコン(2倍)の比較

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接写リングなし等倍撮影&デジタルテレコン2倍(トリミングなし)

 

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接写リングあり等倍撮影&デジタルテレコン2倍撮影(トリミングなし)

 

次は等倍撮影しながら、さらに被写体を2倍に拡大して撮影できるデジタルテレコン(カメラ本体の機能)を試してみました。
大きさの違いが2倍に拡大されるので、さらに接写リングを装着した場合の拡大率が強調されています。
なお、この女王アリは全長6mmほどの大きさです、

 

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接写リングあり等倍撮影&デジタルテレコン2倍(トリミングなし)
撮影日:2016年9月4日

 

接写リングを付けて等倍撮影&デジタルテレコン2倍で、アリの幼虫と卵もここまで大きく写すことができます。
幼虫の体表の毛と頭の部分がはっきりと観察できるほどの大きさ。

 

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接写リングをつけて等倍撮影したものを大幅にトリミング


たまたま孵化したての幼虫を観察することができました。
もはや肉眼では確認できないレベルの小ささです。

羽化したての幼虫は、ひょろながく、まるで透明なボウフラのようです。

(2016-09-10 修正)
冷静に見てみると、これ、孵化したての幼虫でなくて蛹ですね。

 

ブログに載せるサイズの画像なら、接写リングはいらない?

接写リングを購入し、わーい!となって遊んでみましたが、冷静に考えてみると、ブログに乗せるくらいのサイズの画像であれば、わざわざ接写リングを使わずとも画像のトリミングで 十分倍率が高い写真を使えることに気づいてしまいました。
そうよね、このブログに載せてる画像って長辺640pxだもんね。
(madの大きい写真が見たい方は、Flickrに画像をアップしてますんで、こちらをどうぞ。→ madhatter8708 | Flickr

 

試しに接写リングなしで等倍撮影した画像を、接写リングをつけて等倍撮影×2倍テレコンした画像と同じくらいの大きさにトリミングして比較してみました。

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上:接写リングなし等倍撮影(トリミングあり)
下:接写リングあり等倍撮影×2倍テレコン(トリミングなし)

 

接写リングなし等倍撮影の画像をトリミングした画像のほうが若干画質が良い気がします。がびーん!!

 

OLYMPUS 超望遠ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II

OLYMPUS 超望遠ズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II

 

まぁ、でも、この接写リングは望遠ズームレンズであるM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIにつけた時に素晴らしい効果を発揮してくれたのでよしとします。

次回はこの接写リングをM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIに取り付けて、簡易望遠マクロ撮影をした写真を紹介しようと思います。