コリラックマに恋する男子の写真練習帖

北海道札幌市で写真を撮ってます。リラックマ・コリラックマ写真とネイチャー写真が多めです。オリンパスの「OM-D E-M1 Mark Ⅱ」「STYLUS TG-4」、フジフィルムの「X-T2」で主に撮影してます。

【FUJIFILM X-T1】「えっ…私のVelvia 黒すぎ!?」フィルムシミュレーションを自分好みに調整してみた

お題「カメラ」

どうも、madです。

FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T1 ブラック F FX-X-T1B

FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T1 ブラック F FX-X-T1B

 

ずっとオリンパスユーザーだったのですが、フジフィルムのカメラが出す写真の色味がなんか好き!と思ってX-T1を中古で購入後やや半年が過ぎました。

で、今まであまりよく考えずにX-T1で風景写真なんぞをパシャパシャ撮ってたんです
そんな写真を見返してみると、「色味はいいけれどシャドー部が潰れすぎ?」とか「フィルムシミュレーション、Velviaが好きなんだけど、もうちょっとコントラストを弱くしていいかも」とか色々と自分の写真にダメ出ししたくなる機会が増えてきたんですよ。

僕と同じような状況に陥ったX-T1ユーザーは少なくないのではないでしょうか。
そこのあなた、どうですか?

何が原因かなーと考えてみたところ、今まであまり真剣にX-T1の撮影設定をいじっていなかったなと気づきました。

もしかしてちゃんと設定すれば納得の良く写真が撮れるんじゃないか?

そこで今日は普段よりしっかりと撮影設定を調整しながら撮ることを意識して、札幌市内を自転車で散歩してきました。

北海道知事公館

札幌に暮らし始めて10年以上経つのに未だに足を踏み入れたことがなかった北海道知事公館の敷地。

園内の雰囲気が写真を撮るのに良い感じだったので、初めて北海道知事公館の敷地内に潜入し、Classic ChromeVelviaAstiaのフィルムシミュレーションを使い分けて写真を撮ってみました。
以下でそれぞれのフィルムシミュレーションの説明とともに、フィルムシミュレーション毎にどんな雰囲気の写真が撮れるかを紹介してみます。

Classic Chrome(クラシッククローム)

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フィルムシミュレーション:Classic Chrome(クラシッククローム)

写真は”Arts of omission”と呼ばれることがある。Classic Chromeは”色”をOmissionすることで、伝えたいものを明確にする。”Velvia”は”色”を情報伝達の主役とするが、”Classic Chrome”はその対極にある。被写体の持つStoryを伝えるために、”色”を敢えて控える。ここでは、情報伝達の主役は”Tone”のみとなる。

Film Simulationの世界#2 | Xストーリー | FUJIFILM X

プロビアよりコントラストが少し強く、彩度がかなり低く抑えられたフィルムシミュレーションである「クラシッククローム」

しっとりとした情景に仕上げたいときにぴったりなフィルムシミュレーションです。
ちなみにダイナミックレンジは200に設定して撮影してます。

Velvia(ベルビア)

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フィルムシミュレーション:Velvia(ベルビア)

DSCF3995.jpgフィルムシミュレーション:Velvia(ベルビア)

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フィルムシミュレーション:Velvia(ベルビア)

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フィルムシミュレーション:Velvia(ベルビア)

”Velvia”は、その彩度の高い独特の”Color”が主役なのだ。そして、それはFUJIFILMの”Image Color(記憶色)”という概念のもとに設計されたものだということを説明しなければならない。
Film Simulationの世界#3 | Xストーリー | FUJIFILM X

今まであまりのコントラストの強さに、色味(特に空の青と葉の緑)は好きなんだけど今ひとつ使いこなせていなかったベルビア。

  • ハイライトトーン:-2
  • シャドウトーン :-1
  • ダイナミックレンジ:200

という設定にしてみたところ、コントラストが馬鹿みたいに高くならずにしっかりとベルビアの色味が楽しめることが分かりました。

これで安心して常用できそうです。

Astia(アスティア)

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フィルムシミュレーション:Astia(アスティア)

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フィルムシミュレーション:Astia(アスティア)

肌色の柔らかさ、とくにHighestでトバないように配慮しつつも、シャドーは微妙にカタくしてあげる。そして、ライトを作りこまなくても、適性なメリハリがつくような階調設定がしてある。

フィルムシミュレーションの世界#5 | Xストーリー | FUJIFILM X

ふんわりとした写真を取りたい時に使っているアスティア。
さらにふんわりエアリーな感じにするために、以下のような設定で撮影してみました。

  • ハイライトトーン:-2
  • シャドウトーン:-2
  • カラー:+2
  • シャープ:-1
  • ダイナミックレンジ:200
エアリーフォトの撮り方レシピ (玄光社MOOK)

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札幌伏見稲荷神社

伏見稲荷神社と聞くと京都市伏見区にある伏見稲荷大社が思い浮かびますが、実は札幌にも伏見稲荷神社があるんです。その名も伏見稲荷神社

伏見稲荷神社は京都の伏見稲荷大社から祭神を勧請した分社です。
ちなみに祀られている神様は以下の5柱。

  • 倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
  • 大山祇命(おおやまつみのみこと)
  • 大国主命(おおくにぬしのみこと)
  • 事代主命(ことしろぬしのみこと)
  • 天鈿女命(あめのうずめのみこと)

札幌市内の神社のなかで一番好きで、けっこう頻繁に通っている神社。
聞くところによるとパワースポットとしても取り上げられているようです。

森の小路を通って入り口へ

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フィルムシミュレーション:Velvia(ベルビア)

伏見稲荷神社には、いつも下の道からでこぼこになった階段を上って詣でています。

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フィルムシミュレーション:Velvia(ベルビア)

年季が入って所々アスファルトに空いた隙間で植物が元気に育ってます。
植物のこういう生命力の強さが好きですね。

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フィルムシミュレーション:Velvia(ベルビア)

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フィルムシミュレーション:Velvia(ベルビア)

ちょっとした森の中の小径みたいな雰囲気の道を一直線に上っていくと、奥に伏見稲荷神社の赤鳥居が見えてきます。

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フィルムシミュレーション:Velvia(ベルビア)

伏見稲荷神社の入り口に到着!

赤鳥居がすてきな神社

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フィルムシミュレーション:Velvia(ベルビア)

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フィルムシミュレーション:Velvia(ベルビア)

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フィルムシミュレーション:Velvia(ベルビア)

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フィルムシミュレーション:Classic Chrome(クラシッククローム)

伏見稲荷神社のトレードマークといえば、やはりこの連なった赤鳥居でしょう。
その数、実に26本。
本家本元・伏見稲荷大社の鳥居の本数に比べたらかなり少ないのでしょうが、それでもありがたさが充分に伝わってくる光景です。

本殿の様子

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フィルムシミュレーション:Classic Chrome(クラシッククローム)

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フィルムシミュレーション:Velvia(ベルビア)

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フィルムシミュレーション:Classic Chrome(クラシッククローム)

本殿はこんな感じです。
「大変失礼しますが、写真を取らせていただきます」とお参りして写真を撮らせてもらいました。

なんとなく神社にはクラシッククロームの雰囲気が似合う気がします。

旭山記念公園

最後に訪れたのは、札幌市内が見下ろせる小高い丘の上にある旭山記念公園です。
大学生時代、妻と付き合い始めて間もないころに旭山記念公園までのサイクリングを提案して家を出発したところ円山あたりで妻がダウンして引き返したという、madにとって思い入れの深い公園でもあります。

当時の心境を妻に聞いてみたところ

「死ぬかと思った…」

とのことです。
ちなみにmadの妻のブログはこちら↓

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フィルムシミュレーション:Velvia(ベルビア)

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フィルムシミュレーション:Velvia(ベルビア)

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フィルムシミュレーション:Velvia(ベルビア)

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フィルムシミュレーション:Velvia(ベルビア)

公園内は家族連れで大賑わい。
小さい子どもたちが噴水で水遊びをしてるのが羨ましくなりましたが、この中に一人参戦してしまうと完全に不審者なのでグッと我慢して帰ってきました。

撮影段階で写真が仕上がる快感

自分好みにしっかりと撮影設定をしてから撮影することで、今回はわりとJPEG撮って出しで納得がいくような写真を撮影することができました。

RAWで撮影して後からLightroom等で好みに現像してもよいのですが、現像作業に時間を撮られてしまって写真を整理したあとにブログ記事を書く余裕がないといったことがここ最近頻発していました。

写真撮影の指南書である『ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 構図を極める』でも、著者のブライアン・ピーターソン さんが「写真はカメラだけで作り上げよう」と言っています。

ナショナルジオグラフィック プロの撮り方 構図を極める (ナショナル・ジオグラフィック)

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  • 作者: ブライアン・ピーターソン,ナショナルジオグラフィック,関利枝子,武田正紀,倉田真木
  • 出版社/メーカー: 日経ナショナルジオグラフィック社
  • 発売日: 2013/11/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今までmadはこの言葉を聞いて「なんだか古臭い考え方だなぁ…」と思っていたのですが、入魂一枚とかそういう精神的な部分は置いておいて、撮影したままのJPEG画像で済ませることができれば、たしかに後々の編集作業が楽になるよなぁと。

「取り敢えず撮影しておけば後々RAW現像でなんとかなるや」
という考えに甘えず、撮影段階でしっかりと設定をやりこんで撮影するって大事だなぁと思った次第です。

なお、今回X-T1のフィルムシミュレーション毎のカスタム設定をするにあたり、以下の記事を参考にさせていただきました。

使用カメラ&レンズ

FUJIFILM ミラーレス一眼 X-T1 ブラック F FX-X-T1B

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FUJIFILM 超広角ズームレンズ XF10-24mmF4 R OIS

FUJIFILM 超広角ズームレンズ XF10-24mmF4 R OIS