夏の終わりに実家へ帰省した際に、姉のキン消しと混ざって一緒にしまってあった、僕の鬼太郎消しゴムたち。
子供のころはアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の3期(夢子ちゃんが出てきて、OPとEDを吉幾三が歌ってたやつ)を見て育ち、風邪を引いて寝込んでいたときに何か本を買ってきてあげようという親に対して、ちくま文庫のゲゲゲの鬼太郎を所望する程度には鬼太郎フリークスだった僕ですが、最近まで手を出していなかったものがありました。
・・・5期のアニメです。
猫娘のビジュアルのあまりの変化に、猫娘に萌えるアニメとまで一部で評されていたこのシリーズ、自分の中で持っていた鬼太郎の思い出が崩壊するのではないかと手を出さずにいたのですよ。
でも最近、ひょんなことで観てみたら
・・・あれ、いけるんじゃない?
と。
すごく現代風にアレンジされていながらも、各キャラクターの魅力は以前と変わっていない。むしろ、個別キャラに深くフィーチャーする話が多いせいか以前よりも個々の個性が立っている気がします。
子泣き爺に痺れる日が来るとは思ってもいませんでしたよ!(第32話「上陸!脅威の西洋妖怪」)
「妖怪チンポ」 が 良い子の皆様に配慮して「ポ」と改名していましたよ!(第71話 「南方妖怪日本上陸!!」)
ぬらりひょんがツンデレですよ!(第72話 「妖怪城始動!朱の盆奮戦記」)
3期を見て育った方は、ぜひ5期も見ていただきたいです。
・・・おすすめですぞ!